自動車メーカー エンジニアの本音 その1 自社の車を買う人は少ない?
こんばんは、みずきです。
昨日は久しぶりに大学の同期20人ほどが集まっての飲み会に参加してきました。
同期の中の一人がこの4月から仕事でアメリカに赴任するということで、その壮行会です。
4月からアメリカ赴任なのに、まだ日本にいて大丈夫なの?と聞くと、3月30日まで日本で仕事して、31日に出発、4月3日からはアメリカで通常業務に入るそうです。
事前に何度か出張して、さまざまな手続等は済ませてあるらしいのですが、なんというハードスケジュール。
とても私には真似できそうにないと彼に言うと、「できる、できないじゃなくて、やるしかないんだ。」という答えが返ってきました。
彼には大学卒業とともに結婚した奥さんと、最近生まれたばかりの赤ちゃんがいますからね。
守るべき家族があるし、もともと責任感が強い人ですから、こんな発言が出たのでしょう。
同い年とは思えない大人の雰囲気を醸し出していました。
私も早くあんな大人にならないとな~。
さてさて、実はここからが今日の本題です。
集まった同期のうち、実に9人もが自動車メーカーや自動車部品メーカーに勤めており、大学時代の専攻が機械系のメンバーばかりということもあって、この飲み会でも車談義に花が咲いたわけですが、なかなか興味深い話が聞けたので少しずつ紹介していこうと思います。
もちろん書ける範囲で・・・
中にはそんなことここでしゃべっちゃダメでしょっていうような内容の話もあったので・・・
今回集まった自動車関連メーカーに勤める同期たちの勤め先は、自動車メーカーがトヨタ、ホンダ、日産、マツダ、スバル、ダイハツ、部品メーカーがデンソー、アイシン精機、ジェイテクトです。
自動車メーカー勤務の6人のうち自分が勤める会社の車に乗っているのはわずかに2人しかいませんでした。
そし自社以外のメーカーの車に乗っている4人のうち3人が輸入車に乗っており、部品メーカーに勤める3人もみんな国産車には乗っていないという現実。
ふつう自分が開発にかかわった車に乗りたいんじゃないの?と聞くと、ほとんどの答えは「ノー」。
なぜ「ノー」なのか聞くと、みんなの自社への不満というか愚痴がでるわ、でるわ、もうお腹いっぱいです。
長くなってきたので、この辺の話はまた次回以降書いていこうと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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